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View Full Version : ドル/円の相場分析



waterblue501
08-24-2012, 12:34 PM
ドル/円の相場分析です。
先週は米国債金利の上昇によりドルが買われましたが、今週は一転
金利が低下・・ドル売りに転じています。
FOMC議事録の内容も量的緩和QE3の賛成も多数・・実施時期も即刻
と言う内容でした・・・
これによりQE3の思惑が市場に急浮上して先週上げた値が帳消しとなって
しまい上値が重くなっています。
ドル/円は今週日曜日にアップした週刊予想レンジの下限78.50円まで
下落して現在何とか78.50円に割り込まずに維持しています。
この78.50円は日足の25本線です。
今後この25本線78.50円を維持できるか・・下回るかが焦点となります。
今後の予定としては、今月末にバーナンキ議長のジャクソンホールでの公演
9月7日の米雇用統計・12日~13日開催のFOMC・・
18日~19日開催の日銀金融政策決定会合とイベントが続きます。
まず、市場が注目しているジャクソンホールでの公演ですが、ここでQE3が
示唆されれば7日の雇用統計の結果を踏まえて12日~13日のFOMCで決定します。決定した場合、ドル売りとなります。
QE3が流れた場合は、10月にFOMCがありますが、11月が米大統領選挙なのでこんな直近には実施しないと思います。
9月にQE3が実施されなければ大統領選挙以後から年末に先送りとなるでしょう。

QE3が実施された場合は当然円高となるので日本も対処しなければなりませんが、日本当局の介入は無いと思います。
無いと言うより出来ないですね・・・
QE3はアメリカの金融政策の一環です。
ドル/円は100%ドル主導なので円はそれに逆らう事はできません・・・・
QE3実施後は日本は金融緩和で対抗することとなるでしょう・・・

次にテクニカル分析

現在日足の25本線78.50円に下値を支えられています。
週足の50本線が78.80円に位置していて雲の下限も同じ位置に停滞しています。この線が上値を重くしている原因です。
週足レベルではローソクは雲の下に位置していますが、週足の雲は今後上に切り上げて行くので上に行く余地は残されています。
上に向かうにはまず日足の雲を上に抜ける事が前提です。
日足の雲の上限は現在79.20円付近に停滞しているので79.50円付近まで上昇してしまえば安心感からドル買いが活発となるでしょう・・
この場合の上値目処は週足の+2σ線83.00円付近と考えられます。
今後日足の雲の上抜けに失敗して78.20円以下まで下落した場合は
売りが多くなってきます。
77円台に入った場合は失望から売りが加速すると思います。
この場合、トレンドは下げとなり週足の-2σ線77.00円付近まで下押しになると思います。
QE3が実施された場合は中期的にジリジリと下げて行く事になるので
最終的には75円割れは確実と思います。

ただし、前回QE2実施後は短期的に米国債の金利が上昇してドルが買われる場面もあったので注意しましょう・・・・
結果的には円高になりましたがね・・・・・
いずれにしても今後はQE3がどうなるかにかかっています。
これがハッキリしないとドル/円はどちらにも動きません・・・・・

私的には、いずれQE3は実施するとおもっています。
実施しないといままでやってきた事が無意味になってしまいますからね・・

長期的にはまだまだトレンドは下げですね・・・・

皆さん今後も頑張りましょう。